こんにちは。bekoです。
NFTってよく聞くんだけど、いったい何??
このような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?
この記事では、初心者でも分かりやすいようにNFTについてまとめています。
この記事でわかること
✔NFTとは
✔NFTのメリット・デメリット
✔NFTの最近の話題・ニュース
✔まとめ
NFTに関するニュースとして、
2021年に当時8歳の日本の男の子が自由研究で制作したドット絵のNFTアートが、高額で取引され話題になりました。
今も売買されていて、
2022年2月には東映アニメーションによるアニメ化も決定しています!
なんだかすごいですよね!
現在、日本でNFTに触れている人は少ないまだまだ少ない状態です。
しかし、海外ではすでに巨大な産業になっています。
この波は、これから日本にもやってくると思われます。
興味のある方は、ぜひ今からNFTに触れてこの波に乗り遅れないようにしましょう。
それでは、さっそくNFTについてみていこう!
NFTとは
唯一無二のデジタルデータ
NFTとは、ひとことで言うと唯一無二のデジタルデータです。
NFTとは「Non-Fungible Token」の略です。
fungibleは代替可能という意味で、
NFTは『代替不可能なトークン』ということになります。
つまり、世界に1つしかないことが証明された
唯一無二のデジタルデータということです。
NFT登場前には、デジタルデータはコピー・複製することにより量産でき、希少価値が有りませんでした。
そんなデジタルデータに、唯一無二の価値を持たせた技術がNFTです。
NFTアートなどには、それぞれIDがついていて、同じ番号は他にありません。
世界に1つだけのものです。
今までのデジタルデータとは異なり、鑑定書のついた絵画のように希少性がうまれます。
NFTは、唯一無二のデジタルデータ
NFTに関する最近の話題
ジャスティンビーバーが、BAYC を約1.5億円でNFTアートを購入(2022.1.31)
世界で活躍する歌手、ジャスティンビーバーが『BAYC』というNFTアートを約1.5億円で購入しました。
一般人からはかけ離れた金額ですが、
NFTアートはこのように高額で売買されているものもあります。
海外のセレブたちも、こうした高額なNFTアート購入している人が増えてきているようです。
ジャスティンビーバーが購入したということで、NFTに興味を持つ人も増えそうですよね。
日本発のNFTアート CryptoNinjyaのアニメ化が決定(2022.1.31)
CryptoNinjyaというNFTアートを知っていますか?
イケハヤさんがプロデュースしたアートなのですが、アニメ化が決定したというニュースが出ました。
これからは、NFTアートからアニメ化になるものも増える時代になりそうですね。
たむらけんじ「ちゃ~!のNFTが170万円で落札(2022.2.10)
芸人たむらけんじさんの「ちゃ~!」のギャグ。
あのギャグをNFT化したものが、約170万円で売れたそうです。
上記以外にも、毎日のようにいろいろなニュースが出ています。
今後は、大手企業や芸能人なども、どんどんNFT産業に参入してくる可能性が高そうですよね。
メリット
世界中の人と売買できる
NFTは誰でも自由に売買することができます。
安く買ったNFTアートを高く売って利益を得ることもできます。
日本ではまだまだ市場は小さいですが、
海外セレブたちが高額で売買していたり、
世界ではすでに大きな産業になってきています。
NFTはブロックチェーンという技術を活用していて、
『だれが購入して』『誰が所有していたのか』『今のオーナーは誰なのか』といった、
その経過もすべて記録されていて確認することができます。
『著名人が所有していたアート』なんて分かると、
その著名人のファンは欲しくなりますよね。
欲しい人が多くなればなるほど、
そのデジタルアートの価値も高まりそうですよね。
こうしてNFT技術を用いると、希少性のなかったデジタルデータの価値が高まることもあります。
価値が高まったところで売ると大きな利益を得られる可能性もありますね。
現在この中でも主流なのはNFTアートになります。
まずはNFTアートから触れてみるのが良いと思います。
1000円以下で購入できるものもあるよ!
今後は、ゲームのアバターやアイテム・メタバースの土地なども取引も
ますます活発になってきそうです。
転売ロイヤリティがもらえる
NFTを出品するときに、転売ロイヤリティというのが設定できます。
現在、マックス10%つけることができるので、
売れたNFTを転売されてもクリエイターの元には収入が入ります。
デジタルデータの所有者が明確になる
前述したように唯一無二のデジタルデータで、ブロックチェーン技術により所有者が明確化します。
デメリット
仮想通貨(暗号資産)が必要で仮想通貨の価格に影響を受ける
今、世界で一番大きなNFTマーケットプレイスは、『opensea』です。
※openseaの公式サイトはこちら
openseaでは、NFTを作成したり売買することができます。
openseaで使用できる仮想通貨(暗号資産)は
イーサリアムかポリゴンで
仮想通貨を準備するためには、取引所に登録する必要があります。
登録は無料で、初めての人でも簡単に開設可能です。
\取引所にまだ登録していない人は、無料で登録できるコインチェックがおすすめ/
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仮想通貨の値動きが激しいことは、ご存じの方も多いと思います。
仮想通貨を使用するので、
この値動きがデジタルアートの価格にも影響してきます。
Coincheck(コインチェック)が、おすすめです。
法整備ができていない
NFTの世界は急速に発展していますが、現在法整備がされていません。
専門家ではないので詳しくは解説できませんが、
現在日本の法律で認められる所有権は、実体のあるもの(有体物)が対象であり、
デジタルデータのような実体のないもの(無体物)は対象になりません。
NFT市場が拡大していくについれて法整備は必須になってくると思うので、今後どのようになっていくのか、注目しています。
NFTについてのまとめ
- NFTは唯一無二のデータ
- NFTアートがアニメ化したり、海外セレブがアートを購入したなど、毎日のようにニュースが出てきている
- 自由に世界中の人と売買ができる
- 転売ロイヤリティがもらえる
- デジタルデータの所有者が明確になる
- 仮想通貨の価格に影響を受ける
- まだ法整備がされていない
この記事では、NFTについて初心者でも分かりやすいように簡単にまとめました。
NFT市場はどんどん拡大してきています。
早いうちに触ることで先行者利益も得やすいと考えていますので、
興味のある方はこの機会にぜひNFTアートを出品したり購入してみてください。
お気に入りのクリエイターさんを見つけるのも楽しいですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
おわり。